気になるクルマを調べるとき、カタログやメーカーのホームページで調べたりしませんか?
しかし、ホームページやカタログだけ見ても、よく分からないことってありますよね。
そこでこのページでは、ハリアーの特徴とメリット・デメリットをまとめました。
ハリアーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
この記事のもくじ
トヨタハリアーの特徴

総排気量 |
1986cc,2493cc
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---|---|
販売価格 |
294~460万円
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燃費(ガソリン車) |
13.0~16.0km/ℓ(JC08モード)
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燃費(ハイブリッド車) |
21.4km/ℓ(JC08モード)
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全長×全幅×全高(mm) |
4725×1835×1690
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最小回転半径 |
5.3~5.7m
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乗車定員 |
5人乗り
|
ハリアーは日本向けに開発された、上級SUVの人気車です。
国内市場をターゲットに開発されただけあって、日本人好みの高級感を大事にしたデザインをしてます。
全長4,725mm、全幅1,835mm、全高1,690mmの大型のボディサイズに、上質で艶があるエクステリアは非常に存在感があります。
ハリアーの大きな特徴は以下の3つです。
- 高級感のあるシティ派SUV
- 内外装が上質なぶん価格は高め
- SUVとしては快適な乗り心地
高級感のある内外装と広い車内空間を備えており、上級セダンに近い快適な乗り心地をしています。
パワートレインは2,0ℓガソリン車、2,0ℓターボ車、2,5ℓハイブリッド車の3種類を用意。マイナーチェンジで2,0ℓターボが追加されたことにより、動力性能に余裕ができました。
上級SUVらしく車内の静粛性も高く、大人4人が乗ってもゆったりと座れるでしょう。高級のあるミドルSUVを選択するなら、ハリアーが選択肢に入りますね。
ハリアーのメリット

- 上質な内外装
- 街乗りも高速道路でも快適に走れる
- 後席とラゲッジルームが広く使いやすい
- 3種類のパワー
- トレインを用意
- 先進安全装備Toyota Safety Sense Pの装着
上質な内外装

内装はシートやドア内側に合成皮革を使い、エアコンはタッチパネル式を採用。インパネ周りはピアノブラックに加装飾がされています。
インテリアは高級セダンを思わせるような、質感の高い雰囲気です。競合SUVと比べると内装は上質に作りこまれており、高級感があります。
艶のあるエクステリアと質感の高いインテリアは、非常に魅力的ですね。
高級路線を売りにしているだけあって、内外装の仕上がりはさすがです。
街乗りも高速道路でも快適に走れる
シートのクッション性もよく、乗り心地を重視した足回りの設定は、快適に運転できます。
車間距離を自動制御する、クルーズコントロールが全グレードに標準装備されてます。ペダルの操作が軽減され、高速道路での長距離移動も疲れづらくなるでしょう。
街中でも長距離のドライブでも、快適に運転できますね。
後席とラゲッジルームが広く使いやすい

荷室は5名乗車していても十分な広さを確保しており、開閉口が広いので大きな荷物の出し入れもしやすいです。
9.5インチのゴルフバックなら、4個収納できるスペースがあります。
後席を倒すとフラットで奥行のある大容量のスペースが確保でき、アウトドアや旅行にも使用できるでしょう。
また後席の足元と頭上スペースもしっかり確保され、大人4名が乗車してもゆったりと座れますね。
十分な荷物が積めて、大人4名が余裕もって座れるのはミドルSUVの強みです。
3種類のパワートレインを用意
パワートレインは以下の3種類を用意しました。
- 2,0ℓ自然吸引
- 2,0ℓ直噴ターボ
- 2,5ℓハイブリッド車
2,0ℓ直噴ターボは最高出力が231PS(馬力)に向上し、トルクも一気に増すため、動力性能に余裕があります。
余裕のある運転がしたい方は2,0ℓターボを。リーズナブルに購入したい方は2,0ℓNA仕様を。
燃費性能と静粛性を重視する方は、2,5ℓハイブリッド車がオススメです。
選択肢が多いので、自分の使用目的に合った選択ができますね。
先進安全装備Toyota Safety Sense Pの装着
事故などなければ1番よいのですが、万が一事故にあった時に安全装備は非常に重要です。
ハリアーには4つの先進安全装備をセットにした、Toyota Safety Sense P(衝突回避支援パッケージ )がマイナーチェンジにより全グレードで標準装備されました。
- プリクラッシュセーフティシステム
- レーンディパーチャーアラート
- オートマチックハイビームorアダプティブハイビームシステム
- レーダークルーズコントロール
対象物を検知するセンサーには、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたシステムを採用してます。
ハリアーに装備されているトヨタセイフティーセンスPは、トヨタではミディアム・上級車向けの安全装備パッケージです。
そのため緊急自動ブレーキは車両だけでなく、歩行者にも対応してます。
緊急自動ブレーキは対車両が10km/h以上から対応。歩行者にも10km/h~80km/hの広範囲で対応します。
安全装備も高いレベルのものが装着されていますね。
ハリアーのデメリット

続いてハリアーのデメリット・気になる点について紹介します。
デメリットは人によって感じ方が違いますので、購入前に1度自分で確認しておきたいところですね。
ハリアーのデメリットは以下の3つです。
- 大きいボディサイズは狭い道路では扱いづらい
- ノーマルエンジンはパワー不足ぎみ
- ライバル車に比べて販売価格が高い
大きいボディサイズは狭い道路では扱いづらい
ドライバーの目線が高くなるので、周りを見渡しやすく運転しやすいです。しかし全幅1,835mmの横幅があるボディサイズは、狭い道路では扱いづらいのが難点です。
慣れたら問題ないと思いますが、車両感覚がつかめないうちは、狭い道路での運転は控えた方がいいですね。
ノーマルエンジンはパワー不足ぎみ
2,0ℓノーマルエンジンは普段の街乗りでは必要十分な出力ですが、高速道路や追い越しでは力不足を感じるかもしれません。
上級SUVとしては動力性能は高くありませんので、余裕を持った運転をしたい方には不向きです。
ノーマルエンジンで運転に物足りなさを感じたら、ターボを検討してみてもいいかもしれませんね。
ライバル車に比べて販売価格が高い
上質な内外装をしてますが、その分だけ同クラスのSUVに比べ価格が高めの設定です。
競合車のエクストレイル、CX-5、フォレスターより価格が頭一つ抜けてますね。新車だと一番安いグレードでも、諸経費込みで300万円を超えます。
ちょっと購入しづらい価格ですね。。。中古車市場でも人気があるので、やはり販売価格は高いです。
まとめ

ハリアーは走行安定性と乗り心地のバランスがよく、快適な車内空間と上質な内外装をした上級SUVです。
ラゲッジルームの容量も十分に確保されており、実用性も悪くありません。
決して安い価格の車ではありませんが、所有する喜びがある車だと思います。
シティ派SUVですので、悪路などの走行には不向きです。街乗りが中心で、高級感のあるミドルSUVを求める人に向いてますね。
また、新車では販売価格がかなり高いですが、中古車なら在庫も豊富なので、購入予算に合わせて探すことができると思います。
ひとつ前のモデルなら比較的購入しやすいでしょう。
自分の使用用途に合わせて、ぜひお気に入りの車を見つけだしてくださいね。

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